E116

Out of range H

作業時間10-15

難易度★☆☆

この現象は、装置が2点較正で較正されている場合に発生します。測定結果が、2点較正で設定された「High液の浸透圧値」よりも高い値を示しました

チェックポイント

    チェックポイント

    標準液量、標準液の状態、設置環境の確認

    STEP.1 標準液の量を確認する

    ステップ1
    サンプルカップは弊社指定のサンプルカップであることを確認します
    ステップ1
    サンプルカップに標準液を2目盛り(200uL以上)以上入れます

    STEP.2 標準液の状態を確認する

    ・標準液に浮遊物や異物がないか確認します
    ・標準液の粘性が他の検体や標準液と比較して著しく高くないことを確認します
    標準液の量、状態に異常がない場合、チェックポイント2~4を実施してください
    チェックポイント

    洗浄液フィルタの交換

    STEP.1 洗浄液フィルタを交換する

    ステップ1
    洗浄液ボトルの蓋についている洗浄液フィルタホルダの上部を押さえて下側を手で回して開けます
    ステップ1
    O リング( 赤色) と古い洗浄液フィルタをピンセットで取り外します
    ステップ1
    新しい洗浄液フィルタをフィルタホルダ( 下側) のくぼみに入れます。続いてOリングをフィルタホルダ(下側)に入れます
    ※洗浄液フィルタに裏表はありません
    ステップ1
    フィルタホルダ(上側)を手で押さえて下側を手でまわして締めます

    STEP.2 取り付け状態を確認する

    ステップ2
    ウォーニング「W002」が発生した場合、フィルタホルダがゆるんでいるか、平らにセットされていない可能性があります。Oリングと洗浄液フィルタが正しくセットされているか確認し、フィルタホルダをしっかり締めてください

    STEP.3 洗浄液ラインに気泡が混入していないことを確認する

    ステップ3
    洗浄液ボトルから装置右側面に接続されている洗浄液チューブ内に、気泡が混入していないかを確認します。気泡が確認された場合は、洗浄モード「Type1」による洗浄を実施し、洗浄液チューブ内の気泡が完全に抜けていることを確認します
    ステップ3
    【待機画面】で[MENU]にタッチします
    ステップ3
    [洗浄]にタッチします
    ステップ3
    [手動停止洗浄]にタッチすると洗浄が開始されます。洗浄液チューブ内の気泡が抜けたか確認します
    チェックポイント

    流路と測定部の洗浄

    STEP.1 洗浄液を準備する

    タンパク質汚れ(血清、血漿、尿など)には、市販の次亜塩素酸ナトリウム入り洗浄剤を5~10倍に希釈した溶液を使用します
    カルシウム(透析液など)による汚れには、0.5%の酢酸溶液を使用します。汚れが強い場合は、1~5%の酢酸溶液を使用します
    ステップ1
    サンプルカップに洗剤を注ぎます。
    ※2目盛り(200 μL)以上入れます

    STEP.2 洗浄モード(強力洗浄)を選択する

    ステップ2
    【待機画面】で[MENU]をタッチします
    ステップ2
    [洗浄]にタッチします
    ステップ2
    [強力洗浄]にタッチします
    ステップ2
    STATポートがせり出します

    STEP.3 洗剤をセットして洗浄を開始する

    ステップ3
    洗剤を入れたサンプルカップをSTATポートにセットします
    ステップ3
    [OK]キーを押すと洗浄が開始します

    STEP.4 洗浄を終了する

    ステップ4
    洗浄が自動で停止し、STATポートがせり出します
    ステップ4
    サンプルカップを取り除きます
    ステップ4
    [OK]にタッチします
    ステップ4
    STATポートが元の位置に戻ります
    チェックポイント

    2点較正の実施

    STEP.1 較正を準備する(2点較正の場合)

    ステップ1
    標準液をサンプルカップに入れます
    ステップ1
    サンプルカップをラックの1~2に入れます
    ステップ1
    ラックを装置にセットします

    STEP.2 較正を実施する

    ステップ2
    【待機画面】で[CAL]をタッチします
    ステップ2
    [2P- CAL)]を選択します。続いて使用する標準液のLowとHighの浸透圧値を入力します
    ステップ2
    [START]をタッチします
    ステップ2
    [OK]にタッチします
    チェックポイント

    測定センサ、測定セルの清掃

    STEP.1 電源を切り、カバーを開ける

    ステップ1
    【待機画面】が表示されていることを確認し、電源を切ります
    ステップ1
    固定ねじ(左側面上)が付いている場合は、プラスドライバーで外します
    ステップ1
    トップカバーを開けます
    ステップ1
    フロントカバーを開けます

    STEP.2 測定センサを清掃する

    ステップ2
    ケーブルクリップのタブを手前に引き、測定センサのケーブルを外します
    ステップ2
    測定センサの上部を両手の指でつまみ、ゆっくりとまっすぐ上に引き抜きます
    ※測定センサの先端は壊れやすいため、慎重に取り扱ってください
    ※抜き取りが固い場合は、センサを少し回転させてから引き抜きます
    ステップ2
    測定センサの先端をガーゼ、もしくは綿棒で軽く拭きます
    ※測定センサに灰色のパイプが付いた状態で抜き取られている場合は、パイプを外して清掃します
    ステップ2
    測定センサをセンサポートに置きます

    STEP.3 測定セルを清掃する

    ステップ3
    灰色のパイプをピンセットでゆっくりとまっすぐ測定部から抜き取ります
    ※測定セル壁は壊れやすいため、必ずピンセットを使用します
    取り外した灰色のパイプをアルコールで清掃します
    ステップ3
    細い綿棒を精製水で湿らせ、セル内を清掃します。
    ※付属品ケース内に専用の細い綿棒があります。セルは割れやすいため無理に綿棒を入れないでください
    ステップ3
    クリーナAの細線部を測定セルの穴に入れ、軽く当たるところまで押し込みましたら上下に動かして内部を清掃します

    STEP.4 測定センサを戻しカバーを閉じる

    ステップ4
    パイプをセル穴に入れます
    ステップ4
    測定センサをまっすぐにゆっくりと奥まで入れます。「カチッ」となるところまで押し込みます。次に、測定センサのケーブルを元通りクリップにセットし、タブを閉じます
    ステップ4
    測定センサが正しい位置まで挿し込んであることを確認します
    ステップ4
    フロントカバー、トップカバーを閉じます。固定ネジをプラスドライバーで締めます。測定を再開しエラーが再発する場合は、アークレイお客様相談室にご連絡ください

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